ちょっとした観光

台湾にカンファレンス参加のために行ってきまして,その際にせっかくだからと空き時間を使って観光してきました.学会のことは前回の記事(Part 1)をご覧くだされ.全ての行動が1人だったり,初めての海外だったのもあってもっと観光できたんじゃないかなーと今は思ってる.

あくまでも学会の空き時間の観光です,メインの目的としての観光はまた違う機会に行きたいなと思っています.

あとこの記事見る人なんていないと思うけど,台湾に向かう人の一例として参考にしていただければと.

飛行機から時系列に沿っていきます.(写真は日を追って追加します)

成田空港から桃園空港へ

東北新幹線で上野で降りて京成上野駅まで歩いて行って,スカイライナーのチケット買って,成田の第1ターミナルに降りて人生初めてのフライトを3時間半前からうろちょろしながら待ってました.飛行機でっかいなーとか,空港広いなーとか,セブンのおにぎりこんなに棚に詰め込むんだとか思いながら.時間になったと思ったらボーディングブリッジではなく,バスに乗って機材がある駐機場に移動して乗り込むという予期していない乗り方でした.LCCだと多いのかな?

飛行機が加速する時のあの感じ,めっちゃ好きでした.そしてかっこいい.あと空港スタッフってなんだかかっこいいなって思いました,英語話せたほうがいいのかな.あと空港アナウンスで人を呼び出す頻度多いなとか,アナウンスでそのレベルの英語でいいのかとか思った.

そんで,Trip.comって便利ですね.

空港綺麗だった

桃園国際空港に着陸して,そこでせかせかと動き回っていました.荷物はどこから出てくるのかとか,入国審査めっちゃ行列できてるじゃんとか,写真と指紋とるんだとか,モバイルWi-FiにするかSIMカードにするか迷ったりとか.まあでも初海外着陸の空港でしたが,人の流れについて行けばなんとかなりました.

多分最初は入国審査かな?と記憶してます.フライト中にあらかじめ入国審査の時に渡す紙が渡されます(CAさんが欲しい人に配ってた.最初アナウンスとか聞こえなくて何配ってるんだろうと思って受け取らなかったけど,受け取っていらなかったら捨てようの気持ちで声をかけて紙もらったのが正解だった.飛行機の中ってアナウンス聞こえなくない?あんなもんなの?).それを書いておいて入国審査員(?)に渡して写真と指紋とって終わりだった.はず.

あとはどこに行けばいいかわからなかったけど,とりあえず右だか左に向かってみて,荷物を受け取った気がする.早すぎてまだ荷物流れてこない,なんてことはないと思う.

あとは外に出られたから,とりあえず目の前にあった両替機で5万円くらいを台湾ドルに変換しました.その時は大体4.7円/TWDだったかな.そして現代っ子には欠かせない通信手段の確保をしておきました.台湾は無料Wi-Fiが広まっているみたいでしたが(空港の中ではWi-Fiが使える),さすがに全区域すみずみまでは使えないだろうと思って,モバイルWi-Fiをかりました.桃園空港第1ターミナルの荷物受け取りの出口の左側に3つくらいレンタル会社があって,左端の会社のを借りました.英語が通じたのでよかった.いくらだったっけな,3日だか4日で3000~4000円だったと思います.なんでSIMカードにしなかったのか,それはわからない.モバイルWi-Fiってバッテリー持ちめっちゃ悪いんだね.

そこからは目的地である台中に向かうために電車と高鉄(日本の新幹線みたいなもん)に乗るためにすぐ近くにある駅へ向かいました.

暑すぎず,天気も良かった

日本より南にある台湾はあったかい気候で,実際行った時は25度とかでした.日本に帰ってきた時に寒いなと感じるくらいには気候が異なるみたいです.行く前に天気を確認しておくのが吉.

電車と高鉄

これがまた,すっごく日本のスタイルと似てたから特に感動することはなく.ただ,電車めっちゃ安い.電車のチケットは券売機みたいなやつで買えて,コイン見たいなやつが出てくる.スキャンして入場して,出る時はコインを入れるところに入れて出る感じだった.高鉄のチケットは有人のみどりの窓口みたいなところで買ったんだけど,僕の台中(Taichung)の発音が良くなかったらしく(今考えるに,音程が違ったんじゃないかな),3回くらい聞き返された.英語で通じたけど日本の駅員さんの丁寧さに慣れてると,ちょっっとだけ適当に感じる.まあそれは全然気にならない程度.クレジット決済もはじかれなかった.あと,文字が英語しか読めないからどのホームかわからなくてそこらへん歩いてた駅員の人に聞いたりして難なく過ごせました.

料理めっちゃおいしい

タピオカおいしい安い.本格的な目の前で切ってくれる北京ダック初めて食べた感想としては,普段食べるお肉とは違う香りがするなと思いました.料理名がわからない料理をたくさん食べたので,また食べたくてもなんだったのかわからない現象が起きています.担々麺すごくおいしかったです,汁なしがデフォルトだということを実感しました.あとは何食べたかな.小籠包もおいしくいただきました.あとはー,おかゆ.中国料理とか台湾料理(?)ではおかゆも人気のようで,食べてみましたがこれもおいしかった.そのおかゆに日本でいうお麩みたいながついてきたんですが,どうやって食べるのかわからなくて最初ばりばりそのまま食べていたら,おかゆにつけて食べるんだよと言われ恥ずかしくなったという出来事がありました:(

台湾といえばの夜市

台湾では夜になると屋台を出して夜市というのを開くのが文化としてあるみたいで,その一つである逢甲夜市ってやつに行ってみました.

人めっちゃいるし,屋台めっちゃ多いしとりあえずすごかった.せっかくだから屋台料理を食べてみようと思い,僕的にあんまり見た目がよくなかった料理(ホルモンとかそっち系の料理)を食べてみました.見た目に反しておいしかったです.コリコリした食感でみんなにも食べてみて欲しいけど,なんていう料理かわからない.値段的にもすごく安いわけではないけど,観光目的で行くなら手を出しやすい価格設定だと感じました.特にタピオカは日本と比べると200~300円くらい安い気がするし,満足するサイズ.そんでもって,目の前で牛乳の瓶を開けてタピオカ茹でて作ってくれる.おいしいしタピオカ好きにはぜひ行ってみて欲しいです.

人多いしいろんな匂いするから,初心者としては結構疲れた.あと臭豆腐の匂いが苦手な人は歩き回るの大変.あらゆるところから臭豆腐の匂いするポイントもあるから我慢するしかない... 食べてもみたけど,匂いの割に味は臭くない(それでも十分くさいけど).日本でいう納豆と同じ立ち位置なんだろうなとか思ってます.

台湾のスーパー

お土産とか飲み物とか買うのにホテルの近くにあったスーパーに行ってみました.これもまた,日本と似たスタイルで親しみを持ちました.もちろん台湾にしかないような物の方が多かったですが,日本の商品も多くあって嬉しかったです.フルグラとかあったんすよ.

レジをしてくれた店員さんはいい思いをしなかったようで,言葉が通じないやつがきて面倒だって感じでした.そう思う気持ちはよくわかるし,まあ仕方ない.レジ袋くださいを翻訳して見せたところから始まりました.袋詰めしないのは想像していましたが,レジ打ちした商品をカゴとかに入れずに投げるところまでは想像していなかったので最初驚きました.日本に慣れると店員さんに甘えてしまうのかな.焦りながらもらった袋に入れて,ごちゃごちゃになってしまったのはいい思い出です.別の場所に袋詰めのスペースがないのも日本との違いでした.自分としては海外らしい面白い経験ができたなーとは思ったけど,ため息と舌打ちされたのはすこーーーし傷ついたゾ.

公共交通機関

バス,電車,タクシーの全部に乗りましたが,特に不満も無く快適に移動できました.バスと電車はめっちゃ安かったです,中身は日本のとあまり変わらず安心して乗れました.タクシーはUberで配車できて,ドライバーも優しかったです.ただ,自動で開閉しないのは日本のタクシーと違うところでした.全然気にならなかったですけれど.

それはそれとして,道路は日本と逆の右側走行なのは新鮮でした.それと,バイクの量に驚きました.想像の100倍くらい走ってるし,そこら辺にめっちゃバイク止まってるしでおもしろかったです.

大学でっっっっっかい

カンファレンスの会場が朝陽技科大学だったのですが,その大学がめちゃめちゃ広くて笑っちゃいました.弊学がちいちゃい大学であるのも相まって,大きさが際立って感じました.何個建物あんの?とか,何この広場?とか,屋外に球技のコートあるの初めてみたとか思いながら探検してました.

あと大学に来てた人のほとんどがバイクで来てたのも驚きました.大きな通りが構内にあって,そこをビュンビュンバイクが通っていたんですけど,そこを通らないとバス停に行けなくて止まってくれるのを待っていたら,止まってくれたバイクにホーン鳴らされて焦る僕.

そんなこんなでそこの大学院の学生とも友達になれたり,その友達に大学の案内してもらったりといい思い出もできました.

また行きたい

今度は友達と行けたりしたら楽しそうですよね.これがきっかけでいろんな国に行ってみたいなっていう気持ちが出てきて,これからが楽しみです.

台湾は近いし,往復6~7万円(もっと安くもできる)で行ける,初心者にもおすすめな国でした.まずは予定を立ててみるのもいいかもですね.

Good Day!